さるぼぼ
「さるぼぼ」は飛騨地方に古くから伝わる人形です。
飛騨の味の代表といえば飛騨牛。飛騨牛とは、主に岐阜県の飛騨地方で肥育される黒毛和牛で、肉質等級5等級~3等級に認定された牛肉のみに与えられる銘柄です。 霜降りが多く、薄いピンク色をしています。筋肉繊維が細い為、肉質が柔らかいのが特徴です。
飛騨の赤かぶは、紫色した八賀かぶから分離された品種で、飛騨地方の伝統野菜です。 地元ならではの食べ方として、漬物を焼いて食べる方法があります。 玉子と漬物をステーキ風に鉄板で焼き、「漬物ステーキ」という名で親しまれています。
およそ400年前からの長い歴史を持つ飛騨春慶は、飛騨の山々から産出される良材と、飛騨の匠と呼ばれた職人たちの優れた技から生まれた工芸品です。天然の木目の美しさをそのまま活かした漆器で、淡黄金色を放つ透明感のある塗りが特徴です。
飛騨地方で全13軒ある酒蔵(天領酒造、高木酒造、川尻酒造、原田酒造、平田酒造、船坂酒造、二木酒造、 田邊酒造、老田酒造、平瀬酒造、渡辺酒造、蒲酒造、大坪酒造)では、それぞれの銘柄でこだわりの酒がつくられています。
恵那市山岡町は、細寒天の全国シェア80%以上を誇る日本一の細寒天の生産地域です。 もともとは農家の人々が冬にする副業として行われていたものです。
現在、明宝(めいほう)ハムと明方(みょうがた)ハムとの両方が存在しますが、元々は同じものでした。 明方村(後の明宝村、現郡上市)が中心となって展開したのが、明宝特産物加工株式会社が製造する明宝ハムであり、めぐみの農業共同組合食肉加工事業所が製造する明方(みょうがた)ハムです。
添加物は一切使用しておらず体にもやさしいトマトケチャップです。 1997年に日本テレビ「どっちの料理ショー」で厳選特選素材に選ばれたことがきっかけで全国的に有名になり、その後も幾度となくメディアに取り上げられるようになりました。
孝子伝説の中では、その昔貧しい木こりが養老水を家に持ち帰り老父に飲ませたところ、水は酒になり、老父はすっかり若返った。その話が都に伝わり、元正天皇は「老いを養う若返りの水」と称え、元号を「養老」と改めたと書かれています。
富有柿は岐阜県本巣町を発祥地とする甘柿で、味、色、形ともに優れており、全国の甘柿の中でも最優秀品種として栽培されてます。たっぷり詰まった果肉、とろける甘さに加え、ビタミンCやカリウムなど栄養価もかなり高いことから『甘柿の王様』と呼ばれることもあります。贈答品としても人気。
下呂温泉にあるお土産には、温泉グッズや温泉タマゴとかけたお菓子、下呂温泉特産のトマトジュース、さらには下呂膏といった様々なお土産があります。 ご当地キティの下呂温泉バージョンなども記念としてはいいですね。
白川茶は中濃地方(奥美濃)に位置する加茂郡白川町や東白川村で栽培される銘茶です。標高650メートルの高地、大自然が広がるこの地は豊かな緑、きれいな水、澄んだ空気に恵まれています。 そんな好条件のもとで育った『白川茶』は生産量こそ多くはありませんが味も香りも格別の高級茶です。
各務原市の町おこしの一環で誕生した『各務原キムチ』。その特徴は、地元特産のニンジンと、韓国の姉妹都市・春川市(チュンチョン市)の特産である松の実が入っていることです。 認定を受けた各務原市内の飲食店では、この各務原キムチを使用した様々なキムチ料理のメニューを提供しています。
奥美濃カレーは、郡上市の町おこしの一環として企画された比較的新しいご当地グルメです。 郡上市が美濃地方の北部(奥の方)に位置することから奥美濃カレーと名付けられました。 毎年開催されるB級ご当地グルメの祭典『B-1グランプリ』にも出品されています。
堂上蜂屋柿は、美濃加茂市蜂屋町を原産とする渋柿で、最高級の干柿です。冬場の晴天率が高いことから、この地域に根付いたとされています。 この柿は、平安時代に、干柿として朝廷に献上された際、「蜜よりも甘い干柿であった」と高い評価を得ました。