さるぼぼ
「さるぼぼ」は飛騨地方に古くから伝わる人形です。
奥深い山々に囲まれた飛騨地方は飛騨高山、白川郷、下呂温泉など 数々の観光名所が点在しており、日本、海外からたくさんの観光客が訪れます。 | |
[高山・飛騨・白川・下呂] |
「さるぼぼ」は飛騨地方に古くから伝わる人形です。雪深い飛騨でその昔、おばあちゃんが子供たちのために作ったのが始まりとされています。
飛騨の味の代表といえば飛騨牛。飛騨牛とは、主に岐阜県の飛騨地方で肥育される黒毛和牛で、肉質等級5等級~3等級に認定された牛肉のみに与えられる銘柄です。
朴葉の葉の上に飛騨味噌をのせ、その上に削り節、ネギ、椎茸の細切りなどをのせて一緒に焼きながら 食べる郷土料理で、のせる具は野菜や肉など何でもよく好きなものを焼いて食べるのが飛騨の風習です。
一位一刀彫は、19世紀の初め、 松田亮長が飛騨の象徴であるイチイ(一位)の木を用い、 彩色を施さない独自の技法を完成させたことが始まりとされています。
およそ400年前からの長い歴史を持つ飛騨春慶は、飛騨の山々から産出される良材と、飛騨の匠と呼ばれた職人たちの優れた技から生まれた工芸品です。
下呂温泉は、有馬温泉、草津温泉とともに「日本三名泉」の一つに称されています。 1000年もの昔、薬師如来が傷ついた一羽の白鷺に姿を変え、飛騨川で傷を癒し、源泉のありかを村人に知らせた という伝説も残る名湯です。
飛騨地方で全13軒ある酒蔵(天領酒造、高木酒造、川尻酒造、原田酒造、平田酒造、船坂酒造、二木酒造、 田邊酒造、老田酒造、平瀬酒造、渡辺酒造、蒲酒造、大坪酒造) では、それぞれの銘柄でこだわりの酒がつくられています。