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美濃和紙

美濃和紙
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【カテゴリー】 [中濃のお土産] [伝統工芸品]

美濃和紙は、筑前、豊前の紙と並び、古くは奈良時代に作成された戸籍用紙に採用されるほどの和紙でした。 現存する日本最古の紙であると言われており、現在も奈良県の正倉院に保管されています。

全国的に知れ渡ったのは、室町時代。 当時、地元の権力者であった土岐氏によって六斉市(ろくさいいち)と呼ばれる紙市場が開かれたことで、 美濃和紙は京都、大阪、伊勢方面に出荷され、広くその名が知られるようになりました。
1985年には、国の伝統工芸品として認定されています。

美濃和紙の特徴は?

今でも流し漉きと呼ばれる伝統的な手法でつくられている美濃和紙は、機械では決して作り出すことの出来ない特性をもっています。
◆何度も繰り返し漉かれるためムラがなく美しい
◆薄くても布のように丈夫
◆温かみのある色艶
これらの特性を生かして美濃和紙は、 障子紙、岐阜提灯、ランプ、あぶらとり紙など様々な用途に用いられています。

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