岐阜うちわ |
オススメ度:A |
岐阜うちわは、岐阜県でつくられるうちわで、岐阜県の伝統工芸品の一つです。もともとは長良川の鵜飼いを見物に来る観光客用のお土産品としてつくられたものとも言われ、夏の浴衣にもピッタリです。
その種類には水うちわ、渋うちわ、塗りうちわの3種類があり、すべて職人の手作りでつくられます。 ●塗りうちわ 漆を塗って仕上げます。 黄・オレンジ・赤・グリーン・紫といったはっきりとした色で染められた地紙に、黒や白でシンプルな絵柄を描きます。 ●水うちわ 雁皮紙(がんぴし)と呼ばれる薄い紙を貼って、その上にニスを塗り透明感を出したうちわです。何度もニスを重ね塗りすることで防水効果が生まれるため、一度水に浸けて仰ぐといった風情も味わうことができます。 現在はほとんどつくられていない貴重なうちわです。 ●渋うちわ 漆のかわりに柿渋をもちいて仕上げます。 日がたつにつれて渋のもつ色艶が増すという特徴があります。 |
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[伝統工芸品] [西濃・岐阜のお土産] |
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