美濃焼 |
オススメ度:A |
「美濃焼」とは岐阜県美濃地方の東部、多治見市、土岐市、瑞浪市、可児市で生産される陶器です。その歴史は古く、今から1300年以上前にまで遡ります。
この地域はやきものの原料となる粘土や窯を焚くための燃料が豊富で、古墳時代頃からつくられはじめたと言われています。食器類の生産は、全国シェアの60%を占めており、日本の代表的なやきものとなっています。 東濃地方の陶器祭りは要チェック! 美濃焼の生産が盛んな東濃地方では、毎年いくつもの陶器祭りが行われています。地元の人はもちろん、全国から焼物ファンが訪れ盛り上がります。 ◆4月第1土曜・日曜 瑞浪陶器まつり [瑞浪市] ◆4月第2土曜・日曜 たじみ陶器まつり [多治見市] ◆4月第3土曜・日曜 TOKI−陶器祭り [土岐市] ◆5月3日〜5日 土岐美濃焼まつり [土岐市] ◆10月体育の日とその前日 たじみ茶碗まつり [多治見市] 美濃焼の種類 |
志野(しの) 桃山時代に誕生した志野は、日本で最初につくられた白い陶器です。 |
織部(おりべ) 志野と同じく桃山時代に誕生した織部は、何といっても斬新な緑色が特徴的。 |
黄瀬戸(きぜと) 室町時代からつくられ始めた黄瀬戸は、美濃焼の中でも最も古い歴史を持ちます。 |
瀬戸黒(せとぐろ) 桃山時代に誕生したとされる瀬戸黒は、1200℃もの高温から常温に引き出し、急激に冷やすことによって生まれる漆黒の色合いが魅力。 |
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[伝統工芸品] [東濃のお土産] |
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